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Posted by チェスト at

2013年08月24日

作文してみよう

作文してみよう


「田中さんを見なかった?」

 「はい、見ませんでした。」





「見なかった」は보지 않았다、

または前置否定にすると안 봤다となります。

否定疑問ですので、

文末にクエスチョンマークを付け、

上称調で発話します。

해요体は平叙文も疑問文も文末が요ですので、

クエスチョンマークを付けないと、

疑問文であることがわかりません。

(해요体に限らず、疑問文はクエスチョンマークを

付けることになっています。)

"다나까 씨 보지 않았어요?"と、

これで質問文の作文としては合格点の答案ですが、

100点をもらうには、

もう一段階韓国語らしい表現を

学んでおく必要があります。

못について説明しておきまよう。

たたt単純否定の안に対して、

못は能力否定です。

能力否定とは「~できない」という意味です。

안の代わりに못を使って否定文を作ると、

単に「~できない」という

不可能を表すばかりではなく、

「~したいと願いながら残念ながらできなたった」

というような心理的なニュアンスを

付け加えることができるのです。




" 다나카 씨 못 봤어?" " 네, 못 봤어요."


このように韓国語に直すと、

「田中さんに会いたいんだけど見かけた?」

という気持ちまで表現できます。

そしてその答えも못を使うと

「ううん、残念だけど見かけなかったわ」

という相手に対する配慮も感じられる、

血の通った韓国語会話文が完成します。

これで100点ですね。




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Posted by パクと韓国語 at 11:44Comments(0)韓国語を勉強しよう